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安愚楽事件 第2回公判

下野新聞
三ヶ尻被告「一生かけて償いたい」 安愚楽事件公判、初めて謝罪

経営破綻した「安愚楽牧場」(那須塩原市埼玉)の旧経営陣がうその説明で出資を勧誘したとされる事件で、特定商品預託法違反(不実の告知)罪に問われた元社長の三ケ尻久美子被告(69)らの第2回公判が21日、東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。

 弁護側の被告人質問で三ケ尻被告は「オーナー(出資者)に多大な損害とご迷惑をお掛けして申し訳なく思っている。一生かけて償いたい」と法廷で初めて謝罪。退廷時、傍聴席の出資者から「私たちに謝れ」という怒号に、「一生かけて償います」と頭を下げた。

 三ヶ尻被告はグレーのジャケット姿で証言台に立ち、精神疾患を患い通院していると明かした。

 都市と農村をつなぐという理念を掲げ設立した安愚楽牧場。勾留中の心境を問われた三ケ尻被告は「どうしてこんなことになったのかを考えていた。当初はオーナーをパートナーとしていたが、経営の手段としてみるようになっていったのが誤りだった。経営者として考え方におごりが出た」と振り返った。

 安愚楽牧場は11年8月、負債総額約4330億円で経営破綻した。「口蹄疫問題が終わり、明るい兆しが出た後、東日本大震災が起きた。東北は保有する牛の頭数が多く風評被害の影響で価格が暴落し、出荷停止にもなった。オーナー解約も増え、銀行にも借入資金調達したが、対応しきれなくなった」と弁明した。

 次回公判は11月25日。三ケ尻被告に対する検察側の被告人質問などが行われる。

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(読売新聞
安愚楽公判 「牛増やす計画あった」

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131021-OYT8T01490.htm

安愚楽牧場(那須塩原市)の和牛オーナー制度を巡り、特定商品預託法違反(不実の告知)に問われた元社長の三ヶ尻久美子被告(69)ら旧経営陣2人の第2回公判が東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。三ヶ尻被告は被告人質問で、実在しない牛がいるかのように偽ったとされる事件の核心に初めて触れ、「一時的なもので、牛を増やす計画があった」と釈明した。

 三ヶ尻被告は初公判の罪状認否で、「間違いありません」と述べるにとどめていた。第2回公判では、弁護側の被告人質問で詳しい経緯に言及し、経営破綻する約半年前の2011年2月末の役員会議では、15年までに牛を23万頭に増やす計画があったと説明した。

 しかし、11年3月の福島第一原発事故で牛の価格が下落するなどした結果、途中解約するオーナーが相次ぎ、「資金繰りが厳しくなって牛を増やすことはできなくなった」と述べた。

 傍聴席に詰めかけた被害者からは、「うそだ」などの怒号があがり、裁判は一時中断した。被害者らは閉廷後、「どう責任を取るんだ」と柵越しに詰め寄り、三ヶ尻被告は何度も深々と頭を下げた。

 この日は弁護側の証人尋問もあり、三ヶ尻被告の長女が、「母親は、『創業当時の理念から離れ、オーナーを経営の道具として見るようになってしまった』と悔いている」と述べ、「母親を監督していきたい」と涙を流して訴えた。

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