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安愚楽事件 第3回公判

(下野新聞)

「繁殖牛16年間不足していた」 安愚楽事件公判で三ケ尻被告証言(2013年11月26日)

経営破綻した「安愚楽牧場」(那須塩原市埼玉)の旧経営陣がうその説明で出資を勧誘したとされる事件で、特定商品預託法違反(不実の告知)罪に問われた元社長の三ケ尻久美子被告(69)らの第3回公判が25日、東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。検察側の被告人質問で三ケ尻被告は繁殖牛が1995年ごろから経営破綻するまでの16年間にわたり不足していたと説明。「既存オーナーに配当を支払うには新規の契約が必要だった」と自転車操業の経営実態を明かした。

 検察側から新規オーナーの増加に伴い、繁殖牛の不足にどう対応したか問われた三ケ尻被告は「当初は繁殖牛ではない牛を割り当てるなどしたと思う」と説明。しかし不足は解消されず、2007年ごろからは架空の牛の識別番号で契約するようになったという。

 割り当てる牛がいないのに「牛はいる」とする虚偽内容のパンフレットで勧誘した理由については、「牛が足りないと説明すれば売り上げにつながらないと思った」と指摘。資金調達の大半は新規オーナーの契約金に頼っていたという。

 09年の農水省の預託法に基づく立ち入り検査で、繁殖牛が少ないことを申告しなかった理由を問われると、「申し訳ないと思っている」とだけ答え、明言を避けた。

 一方で「牛の数を増やし、埋め合わせをする計画があった」と、だます意思はなかったことをあらためて強調した。

 この日は同罪に問われた元役員の埼玉県深谷市東方、大石勝也被告(74)の被告人質問も行われた。架空の牛の識別番号で契約を割り当てるシステムについて大石被告は「私が従業員に指示した」と認めた。


TOP > 栃木のニュース > 県内主要 > 「繁殖牛16年間不足していた」 安愚楽事件公判で三ケ尻被告証言
11月26日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20131126/1424271

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(読売新聞・栃木版)

安愚楽裁判 牛不足95年から認識 (2013年11月26日)

安愚楽牧場(那須塩原市)の和牛オーナー制度を巡って特定商品預託法違反(不実の告知)に問われた元社長の三ヶ尻久美子被告(69)ら旧経営陣2人の第3回公判が25日、東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。検察側は被告人質問で、経営破綻する約16年前にすでに繁殖牛の数が契約数に足りないことを認識していたと指摘し、三ヶ尻被告は「新たな出資がなければ会社を運営できなかった」と、資金繰りのために制度を続けていたことを認めた。

 検察側は、三ヶ尻被告らは1995年頃から繁殖牛の不足を認識し、オーナーへの割当金を捻出するために、虚偽広告で新規の出資者を募り続けていたと指摘した。三ヶ尻被告は、「銀行から融資が得られず、事業拡大のためやむを得なかった」と答えた。一方、「資金が集まれば販売などの事業を拡大し、オーナー制は縮小するつもりだった」とも弁明した。

 検察側のこれまでの冒頭陳述などによると、旧経営陣は2007年頃になると架空の牛をオーナーに割り当て始め、11年8月に経営破綻した。検察側は被告人質問で、農水省による09年の検査にも言及し、三ヶ尻被告は「実態がばれるのではと思った」と当時の心境を語りつつも、繁殖牛の数を聞かれなかったとし、「事実を隠蔽するつもりはなかった」と主張した。

(2013年11月26日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20131125-OYT8T01555.htm

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