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安愚楽牧場元社長、初公判で起訴内容認める (日本経済新聞)

安愚楽牧場元社長、初公判で起訴内容認める
架空データで顧客勧誘
2013/9/24 21:11 日本経済新聞

 安愚楽牧場(栃木県那須塩原市)による特定商品預託法違反事件で、同法違反(不実の告知)罪に問われた同社元社長、三ケ尻久美子被告(69)と同元幹部、大石勝也被告(74)の初公判が24日、東京地裁(芦沢政治裁判長)で開かれた。両被告はいずれも起訴内容を認めた。一方、検察側は冒頭陳述で「両被告は顧客に架空のデータを示して勧誘した」などと指摘した。

 戦後最大級の消費者被害ともいわれた事件は、起訴内容に争いがないことから、両被告の量刑判断が焦点となる。

 検察側の冒頭陳述によると、三ケ尻被告が同社の業務全般を統括し、大石被告が「事実上のナンバー2」として営業や経理業務などを担当。顧客の急増に伴い、同社が実際に保有する牛の頭数が契約上の頭数を下回るようになり、両被告は部下からの報告などを通じ、把握していたと指摘した。

 2007年には同業の「ふるさと牧場」が和牛オーナーに出資金を返還しなかったとして行政処分を受けるなどしていた。自社での不正発覚を防ぐため、大石被告はオーナーに架空の牛の識別番号(データ)を示して、契約することを発案。三ケ尻被告が了承し、実行された。11年8月の経営破綻時、契約上の飼育頭数は約10万頭に上ったが、実際は約6万頭しかなかったという。

 午後1時半から始まった初公判に、三ケ尻被告はグレーの上下のスエット姿で出廷。消え入りそうな声で「(起訴状の内容に)間違いありません」と述べた。三ケ尻被告の弁護側は「口蹄疫(こうていえき)の発生や福島第1原発事故などによる風評被害で解約者が後を絶たず、一時的に架空の番号を割り当てただけで、オーナーをだますつもりはなかった」と強調。大石被告の弁護側は「被告は深く反省している」とした。

 起訴状によると、両被告は10年9月~11年7月、延べ192人の顧客を勧誘する際、保有する牛が不足しているのに十分な数の牛が存在するように偽った虚偽の説明をしたとされる。

日経新聞 2013年9月25日
2013年9月25日 日経新聞

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